ナカジマフユエダシャク#14
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Larerannis nakajimai Inoue, 1986
シャクガ科 エダシャク亜科 ビストン族
山梨県冨士河口湖町 2022.11.27
♀(左)体長約12mm
♂(右)前翅長約19mm
初冬型のフユエダシャク。山地性。
日本の同属4種では一番手のウスオビフユエダシャクと
入れ替わるように出現するが、分布は同種よりやや局所的。
残るヒロバフユエダシャク、フタマタフユエダシャクは早春に出現する。
ブナの樹幹の地上2.5mほどの高さにいた交尾ペアの♀。
♂は確保時に交尾を解き逃亡したため、
画像の♂は付近のモミの枝にいた別個体。
撮影地は標高約1000m。
分布:本州(宮城県以南)、四国、九州
成虫出現月:11〜12
幼虫食餌植物:ニレ科?(ケヤキで飼育可能)
G0608-14
アルバム: 蛾・シャクガ科5・フユシャクの仲間
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