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≪ハクモクレン便り・その108≫(2)

写真: ≪ハクモクレン便り・その108≫(2)

写真: ≪ハクモクレン便り・その109≫? 写真: ≪ハクモクレン便り・その108≫?

(続きです)
説明文が長めなので、よかったら この曲を聞きながらどうぞ。
(画像はワンちゃんが載っている&前にCM付きですが、アカペラver.が多くて
オリジナルの歌が なかなか載ってなかったので、これをセレクトしました♪)

『木蓮の涙』 スターダスト☆レビュー
http://youtu.be/l3nwIgKxDRg


モクレン属の雌しべは、花がつぼみのうちに成熟してしまいます。
雄しべは、花が開いた後に成熟します。
これでは、一輪の花で花粉を受け渡すことができません。
まだ寒さが残る早春の夕刻、昆虫がふくらんだつぼみの中にもぐり込んで寒さをしのぎます。
この時の昆虫の体には、暖かい昼間にモクレン属の花を訪れた時の花粉が
たくさん付着していますので、その花粉は雌しべに付着します。

このようにして、モクレン属は、花粉の受け渡しを行って受粉しているのです。
このモクレンの花と昆虫の関係から考えると、モクレン属の花が約1億年前から、
そのままの姿でいるのなら、花粉を媒介する昆虫も1億年前から、
そのままの姿でいると考えられます。

モクレンの花言葉は、“自然への愛”、“荘厳”、“壮麗”、“恩恵”などです。

モクレンの花を眺めながら、はるか1億年前の地球上の自然を思い描いてみてはいかがでしょうか・・・

――広島工業大学HPより――


昨日の写真に“まだ花が開ききっていないのに縁が茶色に変色しているのはなぜ?”
と書いて、後で調べたところ・・・
“温暖化などで暖かくなる時期が早まったため、逆に咲いてからの気温の下降で茶色く傷むことがある。”
と説明してありました。

虫たちに受粉してもらう必要があるため、春の早いうちから花を咲かせるけれど
早く咲く分、こういうリスクも負うってことだったようです。

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コメント (3)

  • nanaco

    白いつぼみ…もう少しだね〜♪

    2014年3月9日 12:28 nanaco (61)

  • ecru_(諸事情により暫くお休みします)

    【nanacoさんへ】
    これ以上霜枯れしないで開花を迎えられるように祈っています。(-人-)

    2014年3月9日 22:24 ecru_(諸事情により暫くお休みします) (58)

  • nophoto_70_mypic.gif

    母校の名前を検索して見つけました。
    今頃どんな姿になってるんだろう。
    花は咲き終わったかな。

    2014年7月8日 05:36 退会ユーザー

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