万葉集:ベニバナ(紅花) キク科 古名:くれなゐ(紅)
万葉集:くれなゐ「紅」 ベニバナ(紅花) キク科
原文: 久礼奈為波 宇都呂布母能曽 都流波美能 奈礼尓之伎奴尓 奈保之可米夜母
よみ: 紅(くれない)は、うつろふものそ、橡(つるはみ)の、なれにし来ぬに、なほしかめやも
かな:くれなゐは うつろふものそ つるはみの なれにしきぬに なほしかめやも
意味: 紅(くれない)で染めた衣はきれいでしょうが、色があせやすいものです。橡(つるばみ)
で染めた衣は地味でも慣れ親しんでいるので、やはり良いものですよ。
万葉集作者: 大伴家持(おおとものやかもち) 巻18−4109
※橡(つるばみ)はブナ科コナラ属、檪(くぬぎ)の古名とされています。
アルバム: 万葉集:あさがお ムクゲ
タグ: 万葉集
お気に入り (8)
8人がお気に入りに入れています
コメント (1)
-
みえこ55さんへお気に入り有難う御座います。
nami4radioさんへお気に入りす有難う御座いま。
のゆゆさんへお気に入り有難う御座います。
穂の国さんへお気に入り有難う御座います。
トキゾウさんへお気に入り有難う御座います。
のぶたさんへお気に入り有難う御座います。
昔ライダーHKさんへお気に入り有難う御座います。2019年6月26日 05:12 ☆トミー (47)
コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。