伏見稲荷・四つ辻(チャート)
ひーひー言いながら四つ辻まで登ってきました。ここまで来ると眺望が開け、京都市内が見渡せます♪
ここで地理学のお勉強。京都盆地は太古の昔は海の底でしたが地殻変動により現在の東山連峰が隆起、
稲荷山断層は東山連峰の一番南に位置し海底にあったチャート層を見ることが出来ます。
チャートは大昔2億年以上も前の深海底に降り積もった放散虫と呼ばれる小さなプランクトンの遺骸が固まったもので、放散虫を調べることで年代が判ります。
放散虫は0.2mmほどの大きさの繊細なガラス質の殻を持つ生物で、降り積もった遺骸は長い年月を経て、堅い石英質の石に変わります。その堅さゆえ火打石にも使われるチャートは削りとられにくいので こうして残っているそうです。
アルバム: 日々是好日
タグ: 伏見稲荷
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コメント (12)
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ここ行ったことありますが、そういう地層だったのですね〜
勉強になりました〜〜2021年7月13日 10:45 ciba (74)
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ワイルドな景観で、とても京都とは思えませんね (@@)/
2021年7月13日 12:58 マンドリニストQ (4)
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放散虫と有孔虫がごっちゃになったりする、アタイです。。(^^ゞ
2021年7月13日 13:50 退会ユーザー
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お疲れさまでした。
ひぃひぃ言いながら登って海底ですかぁ。
赤チャート青チャート、数研出版って元々は京都にあった予備校らしいですね。2021年7月13日 21:10 キューチャン (36)
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伏見稲荷大社には行ったことありますが,ここまで上ったことはありません。
2021年7月14日 05:49 みちのく三流写真家 (155)
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cibaさん、なんで ここだけ岩肌むき出しでほったらかしなんやろ?と思ってました。そういうことだったのか・・私も初めて知りました〜
2021年7月14日 08:22 kame (12)
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マンQさん、雅な京都に武骨な岩肌・・チャートパワーはすごいです。
2021年7月14日 08:23 kame (12)
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中古のふさん、有孔虫どころか放散虫も初耳でした。どんな漢字かも判らなかったので「ほうさん虫」とメモして後で調べた次第です・・
2021年7月14日 08:25 kame (12)
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キューチャンさん、私もチャートといえばチャート式です。以前に参加した庭園講座の先生がチャートの石が大好きでチャート、チャートと連呼されるのですが、何それ?チャート式なら知ってるけどなぁ・・と思ってました。そっか・・京都の予備校がルーツだったのですね。カタカナに弱い母が「チャトー式」と言ってたのも懐かしい思い出です。
2021年7月14日 08:44 kame (12)
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みちのく三流写真家さん、本殿とその周辺だけで参拝の目的は十分達せられるのですが 伏見稲荷ワールドを堪能するには四つ辻まで登るのがいいかと。まだこの上があります。私はしんどいのであまり行かないのですが 山写真をたくさん撮られてるみちのくさんであれば楽々かもしれません。
2021年7月14日 08:50 kame (12)
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この伏見稲荷の山が京都で一番の救助要請がある山とのことです。以前の事?
低山ですけど、道もいろいろ分岐して分かりにくいですよね。
東福寺に貫ける道は何度か歩きましたが、標識のある道でないと、ちょつと迷いそうですね。2021年7月14日 11:12 カズ (10)
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カズさん、判る気がします。実はお滝めぐりの道の山麓入口近くまでは行ったことがあるのですが 道に迷いそうで止めました。今回ツアーで案内してもらい道も判ったのですが もう一度一人で行くとなると自信がない・・
2021年7月15日 09:36 kame (12)
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